非常用発電機とは?

非常用発電機とは?

日本国内の電力事情は良好で、停電することはほとんどありません。地震や雷撃など自然現象による停電の場合でも、長期間に渡る停電が発生することはほとんどありません。 しかし、火災などが発生し、電力会社からの電源供給が途絶えた場合、設置している消火栓やスプリンクラー等の防災設備が動作できないことが考えられます。 これらの防災設備は、火災で停電になったので使えないという事にならないよう、非常電源(自家発電設備)が必要と考えられてます。

非常用発電機の種類

ディーゼルエンジン非常用発電機

ディーゼルエンジン非常用発電機は、20kVA前後の小型機種から1,000kVAを超える大型機種まで、多様なラインナップがあり、非常用発電機の分野では非常に広く普及しており、発電機の周辺装置を簡素化するため、一般的にはラジエーター水冷方式が選定されます。
ディーゼル発電機は燃焼空気の排気に黒煙が多い、運転時の振動や騒音が大きいという問題があるが、比較的安価なため頻繁に採用されます。
周囲の空気環境に出力が調整させることは少なく、常に一定の出力を確保できる堅牢さも利点です。

発電機

メリット

>>機種が豊富で小型から大型まで対応可能
>>本体も安価
>>メンテナンスが容易

デメリット

>>消耗品の交換が定期的に発生する
>>長期間の定負荷運転時、不具合が発生する可能性がある

ガスタービンエンジン非常用発電機

発電機

ガスタービンを搭載した非常用発電機は、ディーゼルエンジンと比較して黒煙が少なく、振動や騒音が小さく抑えられ、機器本体もコンパクトで、発電した電力は安定性が高く、軽負荷運転でも良好な発電を保つことができる利点があり、ディーゼルエンジンのような往復運動機構ではなく回転運動機構のため、建築躯体に伝わる振動が小さく、躯体伝搬による騒音が小さいのも利点です。
しかし、機器本体が非常に高価であることと、燃料消費量はディーゼルエンジンに比べて倍以上大きく、大型機種では燃料タンクが非常に大きくなり、燃料小出槽だけでは対応できない消費量となります。また、給気と排気風量がディーゼルエンジンよりも大きくなり、高熱な排熱処理も課題。よって建築的な制約も大きくなります。
ガスタービン発電機は、小型機での採用メリットが小さいため、500kVAを超える大型スペックが必要な案件で採用実績が多くなるが、500kVA以下の小中規模の建物用途では、ディーゼルエンジンの採用が一般的です。

メリット

>>低振動で静音化可能
>>冷却水不要
>>安定性が高い発電

デメリット

>>本体が高額
>>メンテナンス費用も高額
>>吸排気風量が大きく、高熱な為排熱処理が必要

定期的な点検・メンテナンスを

発電機

自家発電設備の運転時出力が、加圧送水装置(送水ポンプ等)の出力を上回っていれば、スプリンクラーや 消火栓は稼働し、消化活動ができます。

非常用発電機が災害時に起動しないことで被害が広がった場合、損害賠償を請求される可能性もございます。 定期的な点検とメンテナンスを行うことで非常時に備えることができます。

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